配偶者ビザは行政書士やまだ事務所にお任せ

交際期間が短い夫婦の配偶者ビザ申請は難しい。

配偶者ビザサポート申し込み

 

 

配偶者ビザのお問い合わせ

 

配偶者ビザのご相談~申請手続きまでオンラインでの打ち合わせ可能です。

当事務所の近くでも遠方でも来所は不要です。

日本全国に留まらず、世界各国からの面談実績あります

 

ご希望の方にズーム(zoom)のURLを送信いたします。

ご指定の時間にURLをクリックするだけで面談できます。

まずは相談フォームorお電話でお気軽にお問い合わせください。

 

書籍を出版しました。

行政書士やまだ事務所の書籍

出会ってすぐに結婚した夫婦の配偶者ビザ

出会ってすぐに結婚した夫婦の配偶者ビザ

 

この記事は交際期間が極端に短い国際結婚での配偶者ビザ申請について。

 

 

上記のマンガにもある様に、スピード婚での在留資格は入管局から厳しい目で見られます。

 

出会って3か月以内の付き合い期間で結婚するとスピード婚と言われます。
一般的な目線で見ても、ハイスピードであると思います。
(親戚や友人、会社の同僚付き合って90日で結婚したら驚くと思います。)

 

現在の交際から結婚の平均年数は4年半

現在の交際から結婚の平均年数は4年半

 

現在の恋愛から結婚に至るまでの平均年数は、4年と半年という統計があります。
上記のグラフは、国立社会保障・人口問題研究所の第15回出生動向調査の数字です。

 

詳細なデータは下記の人口問題研究所のサイトにてご確認ください。
458ページの大ボリュームな調査結果が掲載されています。

 

 

https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/doukou15_gaiyo.asp

 

 

 

掲載したグラフは1987年から2015年の平均交際期間になります。
データを見ると、交際期間は年々伸長しているのが分かります。

 

35年前(2022年)でも3年以上の交際期間があります。
2015年は4年と半年です。

 

これを見ると交際期間が3か月、6か月という数字が如何に短期間であるかが分かると思います。

 

スピード婚は配偶者ビザの不許可率が高い

スピード婚は配偶者ビザの不許可率が高い

 

交際期間が極端に短い場合、結婚ビザの審査が厳しくなる傾向があります。
理由は複数あります。

 

  • 結婚後の生活の安定性に疑問
  • 偽装結婚の疑い
  • 婚姻の信ぴょう性に黄色信号

 

スピード婚は離婚率が高い傾向にある

スピード婚は離婚率が高い傾向にある

 

交際期間と離婚率は正比例する関係にあります。
アメリカのAbsciのAI科学者Randy Olson博士の調査によりますと、交際期間と離婚率に正の相関があると発表しています。

 

 

https://www.theatlantic.com/health/archive/2014/10/the-divorce-proof-marriage/381401/

 

 

1年未満の離婚率を100とすると、2年以内の離婚率は20%減少し、3年以上の交際がある場合は39%減少すると。

 

スピード婚でも長続きする方も大勢おられますので一概には言えませんが…
一定の傾向はあると思われます。

 

極めて短い交際期間だと、相手の事を見極める時間が少ないです。
結婚してから、「こんな人とは思わなかった!」という事も出てくると。

 

また入管局も離婚する可能性が高いと思っています。
平均的な交際期間より、結婚生活の安定性を厳しく見られる前提で申請手続きが必要になります。

 

スピード婚は偽装結婚の疑い

スピード婚は偽装結婚の疑い

 

身も蓋も無い話ですが…
スピード婚は偽装結婚を疑われる傾向にあります。

 

偽装結婚はお金の為に配偶者ビザを取る事です。
リターンがコストを上回る事を割けるものです。
お金を掛けずにサクッとビザを取るのが重要です。

 

交際期間が長くなれば、それだけ待機期間が長くなります。
その間は日本で稼ぐことができません。

 

デートや旅行をすると交際費が嵩みます。
好きでもない相手と数日間も旅行することに、耐えられる人は少ないでしょう。

 

偽装結婚なので両親や友人と引き合わせたくありません。
数百万単位の結婚式などもってのほかってヤツです。
なので偽装結婚は、交際期間が短くなります。

 

その様な事情を入管局も知っていますので、電撃結婚は厳しい目で見られる事に。

 

交際期間が短い場合の配偶者ビザ申請

交際期間が短い場合の配偶者ビザ申請

 

上記の様な事情から、交際期間が3か月などの婚姻は難しいです。
それでも可能性はゼロではありません。

 

付き合い期間が短くても、本気の恋愛や結婚もあります。
お二人の真剣度や本気度を審査官にアピールする事で扉が開かれます。

 

  • 交際期間中の写真やSNSの履歴
  • 友人や両親から賛同
  • 結婚式の開催

 

入管申請で交際の経緯を証明するのは写真です。
恋愛期間が短いと、デートなどの回数は少なくなります。

 

それでもゼロ枚と言うことは無いと思います。
ありったけの写真を準備すると良いでしょう。

 

また会うことが出来ない時は、LINEやインスタグラムなどのSNSを通じて会話していると思います。
これらの履歴やキャプチャも立派な証拠になります。

 

次に友人や両親からの賛同です。
周囲から祝福されている事を証明する事で真剣度を示す事が可能。

 

お互いの両親から結婚に賛成であるとの意見を文書で貰うと良いかと。
ポイントは片方の両親ではなく、お互いの両親です。

 

次に結婚式を開いたことです。
結婚式は時間とお金がかかります。

 

また周囲に披露宴をする事で、逃げられない雰囲気を作る事にもつながります。
なので結婚式や披露宴は、審査でも重く見られます。

 

交際が短くても中身が濃いことを複数の合わせ技で立証します。
そうすることで配偶者ビザの可能性がアップします。

 

交際期間が短い場合ですが、ご自身で配偶者ビザ申請をするのも悪くありません。
しかしながら許可の確率を上げたい場合は、行政書士など専門家に依頼することも選択肢かと思います。

 

 

関連記事:配偶者ビザ申請を自分でやり遂げる場合

 

 

 

以上が交際期間が短い時の配偶者ビザ申請でした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

この記事を書いた人

 

行政書士やまだ事務所 所長

 

行政書士 山田 和宏

 

日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)

大阪府行政書士会 国際研究会会員

大阪府行政書士会 法人研究会会員

 

【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865

 

【専門分野】

外国籍の方の在留資格手続き、帰化申請(日本国籍取得)

年間相談件数は、500件を超える。

 

詳しいプロフィールはこちら

 

【運営サイト】

 

配偶者ビザ申請サポート

 

経営管理ビザ申請サポート

 

永住許可申請サポート

 

帰化許可申請サポート

 

建設業許可サポート

無料相談のお申込み

配偶者ビザサポート申し込み

 

 

配偶者ビザのお問い合わせ

お客様の声

お問い合わせの際に良くいただく質問
電話で相談はできますか?

はい大丈夫です。

お電話の場合、書類の確認などができないので、分かる範囲内での回答になります。

行政書士にお願いすれば必ず許可が取れますか?

許可を出すのは入管局なので、100%必ずとはお約束は難しいです。

許可が取れるように最善を尽くします。

(虚偽申請はダメですけど)

平日は忙しいので土曜日の面談は可能ですか?

はい大丈夫です。

面談のお申込みの際に、土曜日希望とお伝えください。

面談の予約はこちらのページからお願い致します。

 

 

お問い合わせフォーム

面談では何を持って行けば良いですか

在留カードなど本人確認書類をご持参いただけると幸いです。

面談したら必ず依頼しなければいけませんか?

大丈夫です。

相談者様が納得された時にご依頼いただければと思います。

(配偶者ビザ申請はお互いの信頼が最重要)

強引に契約を迫る事はございません。

配偶者ビザはどれ位で取れますか?

配偶者ビザの種類によりますが、概ね以下の日数はかかるかと思います。

 

・新規の呼び寄せ:3か月

・ビザ更新:2か月

・ビザ変更:2か月

 

書類の準備に1か月程度と入管局の審査期間が必要です。

参考までに入管局の標準処理期間を6年分の推移をコンテンツにしております。

 

配偶者ビザの審査期間を6年分調べました

ビザ申請を依頼した際のお値段は?

弊所はご依頼者様のニーズに合わせて3プランご用意しております。

詳細な価格とサービス内容は、下記のページでご確認お願い致します。

 

 

配偶者ビザ申請プランと価格